
こんにちは、こんです。
エルゴベビーは、肩や腰が疲れにくく赤ちゃんを快適に抱っこすることができる人気の抱っこ紐です。
この記事では、公式サイトやインスタグラムを参考にしたエルゴベビーの正しい付け方を写真多めでご紹介します。
\一番人気 OMNI Breeze(オムニブリーズ)/
この記事のもくじ
【はじめに】エルゴベビーで抱っこする位置はどこがベスト?
エルゴベビーでの正しい抱っこの位置は、「お母さんが下を向いた時に赤ちゃんの頭にあごが届く」位置です。
腰ベルトを下の方(骨盤)で巻くのは?
よく、腰ベルトを下の位置(骨盤あたり)に巻いている方を見かけます。
この位置は、
- 赤ちゃんの重心が下がり体重を重く感じる。
- 赤ちゃんの背中が仰け反りつらい体勢になる。
という点からおすすめしません。
赤ちゃんにとっても抱っこする人にとっても身体に負担がかかってしまうのです。
腰ベルトを下で巻いたとき | 腰ベルトを上で巻いたとき |
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赤ちゃんの身体が上の方にくることが、快適な抱っこの前提になります。
これをふまえて、抱っこの手順を1つづつ見ていきましょう!
手順① 腰ベルトを巻く
まずは腰ベルトを巻いていきます。
ベビーウエストベルト(落下防止用ベルト)を抱っこ紐の中側に倒します。
ベビーウエストベルトを挟むように腰ベルトを巻きます。
腰ベルトを巻く位置は、ウエスト部分(一番細い位置)です。
落下防止のため、バックルを「ベルト通しゴム」に通してから留めます。
バックルを留めた後、余ったベルトはベルト通しゴムの上から出します。
\腰ベルトが巻けました/
腰ベルトをきつく締める時のポイント
腰ベルトをきつく締めたい時は、ベルトを上下に動かします。
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腰ベルトを緩めたい時は、バックルを立ててスライドさせると簡単に緩めることができます。
手順② 赤ちゃんを抱っこ→肩ベルトを留める
赤ちゃんにベビーウエストベルトを巻きます。
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(⬇︎)このように両方の肩ベルトを少し長めにしておきます(※理由は後ほど)
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赤ちゃんを抱き上げて、赤ちゃんのベビーウエストベルトをお母さんに留めます。
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赤ちゃんを抱き上げるときは、お母さん側にもたれかからせると安定します。
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もたれかからせながら、肩ベルトに手を添わせます。
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バックルを掴みカチッと留めます。
肩のバックルを留めるコツ

赤ちゃんを抱っこする前に肩ベルトを緩めておくことで、ベルトに「遊び」ができ簡単にバックルをたぐり寄せて留めることができます。
手順③ 肩ベルトの長さを調整する
最後に、バックルを留めるために伸ばした肩ベルトを短く調整します。
肩ベルトが長いままだと、赤ちゃんの背中が仰け反り、お母さんを見上げる苦しい体勢になってしまいます。
エルゴベビーでの抱っこは、最初に紹介したようにお母さんが下を向いた時に、赤ちゃんの頭に顎が届く位置がベスト。
(⬇︎)このように、ベルトを横に引っ張ると肩ベルトが短くなります。
(⬇︎)ベルトが動きづらい時は、赤ちゃんのおしりを片手で持ち上げながらベルトを引くとスムーズです。
赤ちゃんのおしりが、しっかり抱っこ紐の座面に収まるように調整をします。
最後に、お母さんと赤ちゃんの空間を確認しましょう。空間の目安は手のひら一枚分。肩ベルトを緩めたり締めたりして調整してください。
完成です!お疲れ様でした!
まとめ
エルゴベビーの正しい位置での付け方と調整方法をご紹介しました。
最初は少し難しく感じますがコツを覚えれば簡単!
赤ちゃんも、お父さん・お母さんもビックリするほど快適になります。
抱っこ紐ライフを目一杯楽しんでくださいね◎