こんにちは、こんです。

桜の枝を頂いたので、子どもと桜染めをしてみました。
今回は、
・桜染めの詳しい手順
・ポイントや気づいたこと
をご紹介します!
この記事のもくじ
桜染めをするために準備したもの
今回用意したものは、
- 桜の小枝 (冬に剪定した枝)
- 染めたい布
(今治タオルのハンカチとイソップの袋) - ミョウバン
- バケツ2つ
です!
桜の小枝
ご近所の方から、12月に剪定したソメイヨシノの枝を頂きました。


今回使うのは、枝先と蕾の部分です!
桜染めは、使う部分によって色が変わります。

また、桜の種類によっても色が変わるようで
- ソメイヨシノ・・ピンク
- 八重桜、枝垂桜・・オレンジ
が出やすいそうです。
染めたい布
今回私が用意したのは、今治タオルのハンカチと

イソップの布です。

ミョウバン

桜の色素は水溶性。布に定着させるために「媒染」が必要です。
私は、アルミ媒染である「ミョウバン」を選びました◎

ミョウバンは、スーパーやドラッグストアに売っています。
桜染めの手順
桜の小枝を煮出す
水1リットルに対して桜の枝15gを火にかけ、やや強火で20〜30分煮出します。

⬇︎
約20分煮出すと、赤みが出てきました。

酸化させる

しっかり色が出たら、さらに赤みを出すために「酸化」をさせます。
鍋をもう一つ用意し、「鍋から鍋への移し替え」を10回行います。

染料をしっかり空気に触れさせましょう!
染液に入れ5分間染める

全体が浸かるように、5分間しっかりと染めます。
水洗いし媒染(ミョウバン)につける
水洗い後しっかり絞ってから、

⬇︎
媒染(今回はミョウバン液)につけます。

ミョウバン液の作り方✍️
・水100ml:ミョウバン0.2g
・水1リットル:ミョウバン2g
・水4リットル:ミョウバン8g
水洗いしさらに染液で5分染める
媒染(ミョウバン液)から出した布を水洗いし、しっかり水を絞って

⬇︎
染液にもどし、さらに5分間つけます。

水洗いして完成!
最後にしっかりと水洗いをして・・

\完成です/

ハンカチは綺麗なピンク色に染まりました!

イソップの袋は、ほんのり可愛い桜色です。

はっきりと色を染めたい場合、繊維のしっかりしたハンカチがおすすめです。
(⬇︎) 今回使用したハンカチはこちら。