こんにちは、こんです。
「Z会と進研ゼミ、どっちがいいの?」
小学生のお子さんを持つご家庭は、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
この2つの通信教育は、教材の考え方や進め方が違うため、向いている子のタイプもはっきりと分かれます。
この記事では、
・Z会と進研ゼミの小学コースを比較
(向いている子・難易度・学年別)
というポイントを詳しくご紹介します。
Z会と進研ゼミの小学生コース比較|まずは結論から
先に結論をお伝えすると、次のような違いがあります。
こんなぜなら、教材の作り方がまったく違うからです。
Z会は「どう考えたか」を大切にする教材で、少し難しめです。
進研ゼミは「わかった!できた!」を積み重ね、自信を育てる工夫を大切にする教材です。
お子さんの性格や、今の学習状況に合うかで選ぶことが失敗しないコツになります。
Z会が合う小学生のタイプ
Z会
は、考えることが好きな子に向いています。
理由は、答えよりも「考え方」を大切にしているから。
算数では途中の式を書く問題が多く、国語では理由を説明する力が求められます。
たとえば、
- 難しい問題に挑戦するのが好き
- まちがえても考え直せる
- 中学受験を少し意識している
このようなお子さんには、Z会の教材が力になりやすいでしょう。
進研ゼミが合う小学生のタイプ
進研ゼミ
は、勉強が苦手な子や、これから習慣をつけたい子に向いています。
なぜなら、楽しく続けられる工夫がとても多いからです。
紙のテキストもキャラクターが豊富ですし、タブレットでは、声をかけてくれたり、しっかりほめてくれたりします。
たとえば、
- 勉強に苦手意識がある
- 一人で進めるのが不安
- 「できた!」という気持ちを大切にしたい
このようなお子さんには、進研ゼミがおすすめです。
忙しいママでも見守りやすく、共働き家庭にも続けやすい点が魅力です。
教材の難しさ・レベルの違いを比較
教材の難しさは、Z会の方が少し高め。
問題数が少ない代わりに、一問一問を深く考えさせる作りになっています。
進研ゼミは、基礎問題をくり返し解きながら理解を深める流れです。
・学校の授業についていくことを重視 ➡︎ 進研ゼミ
・もう一歩先の力をつけたい ➡︎ Z会
(⬇︎)Z会の資料請求(教材見本)のレビューはこちら。

(⬇︎)進研ゼミの資料請求(教材見本)のレビューはこちら。

紙とタブレットの違い|どっちが続けやすい?
Z会、進研ゼミともに、
- 紙教材
- タブレット教材
があります。
紙教材のメリットは?
紙教材のメリットは、考える力が身につきやすいことです。
文字を書きながら学ぶことで、内容をじっくり理解しやすくなります。
ページをめくることで、「ここまでできた!」という達成感も得られ、自信につながります。
こん息子は「紙教材」が向いていました。
タブレット教材のメリット
タブレット学習のメリットは、子どものペースで勉強ができること。
わからない問題は繰り返し学べ、できたところはすぐに次に進めます。
動画や音声の説明が多く、理解の定着に役立ちます。
- 書くことが好き、書く作業を大切にしたい → 紙教材
- ゲーム感覚で進めたい → タブレット
お子さんの好みを大切にすると、長く続けやすくなります。
学年別|Z会と進研ゼミはどっちが合う?
学年によっても、合いやすい教材は変わります。
特に低学年では「勉強が好きになること」が何より大切。
家庭学習の習慣化として、楽しく続けられる進研ゼミはおすすめです。
勉強の内容が複雑になる3年生以降は、通信教育を始めるご家庭が増えます。
お子さんのタイプに合わせて、教材を選びましょう。
5、6年生になると、この先も必要となる「考える力」を伸ばすZ会の教材が役立ってきます。
口コミを見るときの注意点
口コミを見ると、不安になることもありますよね。
こんただ、口コミはあくまで「その子の場合」です。
「難しい」「簡単すぎる」という声は、子どもの性格によって感じ方が変わります。
わが子に合いそうかどうかを判断し、毎日の習慣にできる通信教育を選びましょう!
【迷った時】おすすめの選び方
もし迷ったら、次の順番で考えてみてください。
- 子どもの性格(考えるのが好き?楽しく進めたい?)
- 家庭の生活リズム(親がどれくらい関われる?)
- 今の学力とこれからの目標
そのうえで、資料請求やお試し教材を見ることをおすすめします。
実際に触ってみると、「こっちが合いそう」と自然に分かることが多いです。
まとめ
Z会と進研ゼミは、どちらも良い教材です。
だからこそ、「どっちが正解か」ではなく、「わが家に合うか」で選んで大丈夫です。
- 学力をしっかり伸ばしたい → Z会
- 楽しく勉強習慣をつけたい → 進研ゼミ
お子さんが「これなら続けられそう」と感じる方が、きっと正解です。
まずは気軽に資料を見て、親子で話し合ってみてくださいね。



